上品でクラシカルなローズモチーフのアクセサリー。こちらはローズアクセサリー作家「t・roseさん」の作品。
t・roseさんの作品は「本物の薔薇」を使用したオリジナルのローズモチーフが特徴です。

今回はローズアクセサリー作家・t・roseさんの作品と作家インタビューをご紹介します。

作家インタビュー

 ――ハンドメイドを始めたきっかけを教えてください。

小さい頃から物作りが好きだったため、大人になっても継続していた中で、どこにも売ってないデザインで自分が欲しい!と思えるオリジナルのアクセサリーを創り初めたことがきっかけです。
また元々薔薇が好きだったので、初めからローズアクセサリーばかりを創っていました。

 ――アクセサリーに使われている本物の薔薇は全てt・roseさんが1から加工しているのでしょうか?

『リアルローズシリーズ』に使用している本物の薔薇パーツ加工には2種類あります。
ひとつは、苗から育てたお花の収穫、ドライフラワー加工、アクセサリーのためのパーツ加工をしているもの。もうひとつは、お花屋さんで購入した薔薇をドライフラワー加工しているものです。

どちらにしても、ドライフラワー加工の時点で アクセサリーに最適な形や耐久性にすることを計算して調整しながらお創りするので、自身でほとんどのパーツ製作工程をこなしています。

 ――作品作りへのこだわりは何ですか?

まずは、ローズアクセサリーであることが一番のこだわりです。
見ていただいた方、購入して下さった方がちょっぴり特別な華やかな気分になれるようなデザインにしています。
そのため、出来るだけ長く購入時の薔薇の色を保てるように着色しています。
ドライフラワーにした後、半年~1年ほど時間をおき、花びらの色素が抜けたらようやくパーツの着色コーティング加工段階です。
お時間がかかりますが、元の花びらの色味が色褪せで変わらないくらいまで安定させた上での着色になるので、購入後の変色が少ないこともこだわりです。

また、耐久性にも気をつけています。
例えば指輪やブレスレットはお肌や衣類に直接触れる時間が長いので、使用する薔薇が尖っていたり引っかかりが無いように花びらを包む工程で仕上げています。
イヤーアクセサリー、ヘアアクセサリーのように直接お肌に付きづらいジャンルでは、花びらの開いた形を生かしたまま、折れないよう丈夫にコーティングして仕上げています。

 ――アクセサリーを手にとった方に感じてほしいことはありますか?

本物の薔薇を使用したアクセサリーが多いので、季節や場所を問わず薔薇を身に着けられる華やかな気分を感じてほしいです。
また、一輪一輪 形が違うので「世界でひとつの自分だけのアクセサリー」という特別感も感じていただけたら嬉しいです。

 ――今後挑戦してみたいことはありますか?

現在は地元での対面販売に出展することが多いので、
まだ訪れたことのない地域での出展にも挑戦したい気持ちがあります。

t・roseさんの作品


▲2021年 春の新作『姫薔薇コフレ』
・リトルウッズ
・ほほえみルージュ
・みさき
の3品種の姫薔薇だけを使用したコフレ。


▲世界最小と言われる薔薇『リトルウッズ』を使用したペンダント。
苗から育て、収穫したものを加工。


▲世界最小と言われる薔薇『リトルウッズ』を使用したバレッタ。
苗から育て、収穫したものを加工。
ベースはフランスより仕入れたアンティークレースを使用。


▲こちらも『リトルウッズ』使用のパールバレッタ。


▲「大人の女性にも似合うクラシカルなローズアクセサリー」がt・roseさんの作品。


▲姫薔薇を閉じ込めたボタンをアソートにしたボタンシート。
ラベルもオリジナル。飾っておくだけで可愛い雑貨も…♪


▲本物の薔薇ではなく、樹脂粘土で型取りしペイントした『クラシカルローズシリーズ』もアンティーク調で人気のあるシリーズ。

 
「一点一点、本物の薔薇を使用している」というt・roseさんの作品。
ハンドメイドならではの魅力がたくさん詰まっていて、特別な日に着けたくなるアクセサリーになりそうですね…♪
薔薇好きの方、気になった方は是非チェックしてみてください♡

▼「t・rose」さんのアカウントはこちら
Creema
https://creema.jp/c/trose
blog
http://ameblo.jp/t–rose/
Instagram
http://Instagram.com/t.rose0701
Twitter
https://twitter.com/trose0701
Facebookページ
http://facebook.com/ClassicalAccessoriestrose