【作家インタビュー】糸まきアクセサリー作家「おかもとかもさん」

繊細な幾何学模様のアクセサリー。
こちらは「3Dプリンター」と「絹糸」を使った、ハンドメイド作家おかもとかもさんのオリジナルデザイン「糸まき」アクセサリーです。

今回はハンドメイド作家・おかもとかもさんの「糸まき」アクセサリーについてご紹介します。

作家インタビュー

　ハンドメイドをはじめたきっかけ

子供の時から物作りが好きで、アクセサリーやバッグなどを自分用としてハンドメイドしてきました。
大人になるにつれてハンドメイドからは遠のいていましたが、ある時、娘に指輪を作ったら本当に跳びはねて喜んでくれたことがなんだか衝撃的で、「私が作ったもので誰かが幸せな気持ちになれたら、私にとってそれ以上の幸せってないな」と思ってハンドメイドを仕事として始めることに決めました。

　「糸まき」との出会い

趣味で3Dプリンターを購入したタイミングと、実家の整理で幼稚園時代に作るのが好きだった工作物（ギザギザのついた丸い厚紙に毛糸を巻いたもの）が発見されたタイミングが重なり、これをこれで作れないか？と試しに作ってみたのが現在の「糸まきアクセサリー」の原形です。

ギザギザのついた土台に糸を巻いていくという単純な作業で、糸の繊細な幾何学模様の美しさが作り出されていくというところに魅力を感じています。

また、絹糸を何種類も組み合わせることで、美しい色合いを無限に作ることができるのも魅力で、お客様の個性やその日の気分を表現できるような色合いのアクセサリーを作りたいです。

　現在のご活動の様子

通販がメインですが、今年の夏以降は百貨店などでの委託販売に力を入れています。
まだ始めたばかりのブランドなので、たくさんの方に手に取っていただける機会を増やしたいと思っています。
また、来年7月にはパリで行われるJapan Expoにもお声がけいただいて参加する予定です。
国内外の方に知っていただける機会と考えて準備を進めています。