池袋にあるサンシャイン水族館にて、サンシャイン水族館 特別展「真夜中のいきもの展」が3月14日から11月24日まで開催となりました!

サンシャイン水族館では、これまでも様々な特別展を行っておりますが、今回は夜や洞窟など暗闇で生活する生き物にフォーカスしたイベントとなっております。

開催概要

イベント名:サンシャイン水族館 特別展「真夜中のいきもの展」
開催期間:3月14日(金)~ 11月24日(月・振) ※6月19日(木)は休館※ 営業時間は、時期によって異なります。詳細は特設サイトをご確認ください。       
会 場:サンシャイン水族館 特別展会場
料 金:●通常入場券 600円
    ●「オリジナル蓄光ステッカー」付き入場券 800円

※水族館本館ほか対象施設をご利用の方、 アクアリウムクラブ会員証・年間パスポートをお持ちの方、障がい者割引をご利用の方は上記金額より200円引き
*アクアリウムクラブ会員証・年間パスポート・障がい者手帳また対象施設の入場当日の半券をご提示ください。
*対象施設をご利用の方、アクアリウムクラブ会員証・年間パスポートをお持ちの方は、ご本人様のみが割引対象です。
*障がい者割引は同伴者1名様までが対象です。
【対象施設】コニカミノルタプラネタリウム満天(池袋)/サンシャイン60展望台 てんぼうパーク/NAMJATOWN/古代オリエント博物館 ほか
U  R  L:https://sunshinecity.jp/file/aquarium/mayonaka/

イベント会場へ


サンシャイン水族館 特別展「真夜中のいきもの展」はこの大きなアーチが目印!
アーチをくぐって会場に入ると、そこは夜を思わせる薄暗さにつつまれております。


パネルで生息地などが属性分けされたアイコンと生き物に関しての解説がされております。
入ってすぐにいるのはスライゴオオサンショウウオです。

実はオオサンショウウオは「特定外来生物」に指定されており、特定外来種は輸入、放出、飼養、譲渡が禁止されており、サンシャイン水族館のバックヤードで暮らしているオオサンショウウオを特別展の会場に移動するだけでも手続きが必要な生き物なんです。

時間は不定期ですが、運が良ければスライゴオオサンショウウオが大きな口を開けてエサを食べる瞬間を見ることが出来るかも!?

エジプトルーセットオオコウモリの親子を間近で観察

夜行性の生き物の代表の1つでもあるコウモリも、この特別展では見ることが出来ます。

こちらはエジプトルーセットオオコウモリの親子です。子供はもうすぐ1歳になりますが、エサも親とほぼ同じ量を食べるほど成長しているようです。
コウモリといえば真っ暗な洞窟で暮らしています。この展示よりももっと暗いところで暮らしているコウモリは超音波を発してその反射によって物体の場所を知る「エコーロケーション」を活用することで、真っ暗の洞窟でもぶつかること無く飛行することが可能です。

そんなことも解説パネルで知ることが出来ます。

展示内での発光生物はこの2種類だけ!「ヒカリキンメダイ」と「マツカサウオ」

夜行性の生き物のなかには光るものもいますが、実はこの特別展の会場内で光る生き物は「ヒカリキンメダイ」と「マツカサウオ」の2種類だけなんです。

こちらの「カブトクラゲ」は、光っているのではなく光っているように見えているだけなんです。

詳しくは解説パネルにて紹介されているので、そちらも合わせてご確認下さい。

ヒカリキンメダイは館内の常設展示「洞窟に咲く花」にも泳いでいますが、特別展では明かりがほとんどない水槽に展示されており、ヒカリキンメダイの発光する姿がより分かりやすくなっております。
撮影時はヒカリキンメダイが撮影しづらい位置に行ってしまい、写真に光る姿を撮ることが出来ませんでした。こちらはぜひ実際に展示で観察してみて下さい。

泳ぐ姿が珍しい「エポーレットシャーク」

こちらの上から観察できる水槽で泳いでいるのは「エポーレットシャーク」です。

エポーレットシャークは以前サンシャイン水族館の館内でも展示されており、残念ながらその個体は亡くなってしまっておりますが、今回展示されているのはその個体の子供だそうです。
生まれた頃のエポーレットシャークは約15cmくらいで、展示されているエポーレットシャークは小さく見えますがこれでも2歳だそうです。
館内だと深さのある水槽に展示されていましたが、実はエポーレットシャークは浅瀬では這うようにして泳ぐんです。

サンシャイン水族館ファン歴もうすぐ6年の私も知らない情報が毎回出てくるくらい、毎回サンシャイン水族館のイベントはわくわくすることがたくさんです。

目の色には訳がある、「アカアシモリフクロウ」

池袋といえば、街の様々なところにフクロウが描かれていたり、JR池袋駅での待ち合わせの定番にもなっている「いけふくろう」像など、フクロウにまつわるものが多くありますが、特別展にもフクロウの姿があります。
それがこちらの「アカアシモリフクロウ」です。

フクロウと聞くと、「ハリー・ポッター」シリーズの主人公のハリーのフクロウでもあるヘドウィグのイメージが強い白い体毛に黄色の目が特徴的な「シロフクロウ」や、オレンジの瞳が特徴的な「ワシミミズク」など、目の色がカラフルな姿を想像するかと思いますが、アカアシモリフクロウは目が真っ黒です。
これは目の色がカラフルだと獲物に気づかれてしまうので、夜の暗闇でも目立たないように目が真っ黒になっているんです。

写真のように手前に来てくれるかはアカアシモリフクロウ次第ですが、間近でアカアシモリフクロウを観察出来るチャンス!ぜひ足を止めてじっくりと観察してみてください。

1つの巣穴で身を寄せ合う「フクロモモンガ」

展示の最後にいるのは「フクロモモンガ」です。

展示にあるモニターでは、実際にオーストラリアで飼育スタッフさんが撮影した自然界で木の樹液を舐めるフクロモモンガの姿をおさめた映像が放映されております。
最初は巣穴にいて姿を見られなかったフクロモモンガですが、エサの時間になると巣穴から出てきてくれました。

カメラにお尻を向けて夢中で食べているのはバナナです。その後少し運動するように動き回る姿も見られました。
以前動物園でフクロモモンガを見たことありましたが、もっと暗い中での観察だったのでここまで姿をきちんと見たのは初めてだったので、とても嬉しかったです。
特別展では、生き物たちに無理の無い範囲で観察や撮影が出来るくらいの明るさを保ってくれているので、観察と撮影のしやすさもおすすめです。

特別展を担当する飼育スタッフさんにも、話を聞いてみました!

今回「真夜中のいきもの展」を担当しているのは、サンシャイン水族館で魚類を担当する飼育スタッフさんの三田さんです。


三田さんは以前、こちらの記事にて素晴らしいチョウチョウウオ愛を見せて下さった飼育スタッフさんです。
今まで夜行性の生き物とは縁深くなかった三田さんですが、このイベントを担当することになり、改めて夜行性の生き物について調べたり、ペンギンやアシカを担当する海獣チームの飼育スタッフさんにも協力してもらいながら情報を集めたりしたとのこと。
イベントに来た皆さんが楽しみながら夜行性の生き物が夜に暮らす姿を見られるように、夜に照明を明るく、昼間に暗くすることで生き物たちの昼夜を逆転させて活発に動く姿が見られるようにするなど、工夫がされております。
またパネルにある属性マークなど、お子さんでも楽しみやすい工夫もパネルの解説にはされております。

ぜひ生き物が好きな方も、夜行性の生き物に興味がある方も足を運んでみてください!

オリジナルグッズも登場!

「真夜中のいきもの展」にピッタリなグッズも登場しました!

ヒカリキンメダイ フラッシュプリントTシャツ


大人用 3,500円/こども用 (120cm) 3,000円
ヒカリキンメダイの眼の下にある発光器をイメージしたTシャツ。カメラでフラッシュ撮影すると、光を反射して魚が浮かび上がります。

真夜中の海と森 耐熱グラスマグカップ


1,760円
海と森両方の生き物が半面ずつ描かれている耐熱グラスのマグカップ。お茶やコーヒーを注いでカップの中が真っ暗になると、生き物たちのイラストが浮かび上がります。

真夜中のいきもの展 アクリルキーホルダー


(カプセルトイ/全6種・ランダム)各500円
特別展で展示する生き物たちのアクリルキーホルダー。それぞれの生き物を担当する飼育スタッフが色味やイラストの細部までこだわりました。

サンシャイン水族館 本館での見どころも少し紹介!

サンシャイン水族館 特別展「真夜中のいきもの展」はもちろん、サンシャイン水族館 本館にも見どころはたくさんです!

「真夜中のいきもの展」でも注目のヒカリキンメダイ

ヒカリキンメダイは1階にある「洞窟に咲く花」水槽にて展示されております。

カラフルな水槽の中にいる黒い魚がヒカリキンメダイです。「真夜中のいきもの展」では発光器官が見やすいように暗い水槽での展示なので、ぜひ発光器官以外の部分もこの水槽ではよく見てみてください。

イベント担当の三田さんの愛が凄い!「マージンコーラルバタフライフィッシュ」

今回のイベントを担当している飼育スタッフの三田さんは大学時代からチョウチョウウオを追いかけて海に通うほど、チョウチョウウオが大好きな方です。
今回水族館本館の生き物についても紹介したいと思い、三田さんに新しいチョウチョウウオが展示されていないか確認したところ「マージンコーラルバタフライフィッシュ」という、南オーストラリアにしか生息していない珍しいチョウチョウウオが展示されていると教えてもらいました。

こちらがマージンコーラルバタフライフィッシュです。
他にもチョウチョウウオは色や模様が種類によって異なり、見ているととっても癒されます。

チョウチョウウオは館内1階の「チョウチョウウオの舞」水槽にて展示されております。
仲間同士で一緒に泳ぐチョウチョウウオもいれば、岩の方に隠れるようにいるチョウチョウウオもいて、観察するのもとても楽しい生き物です。

この姿が見られるのもあとわずか!もうすぐ1歳になるケープペンギンの「ぽてと」


以前こちらの記事でも紹介いたしました、2024年5月19日に生まれたケープペンギンの「ぽてと」がもうすぐ1歳になります。
ケープペンギンの雛は最初の換羽(羽の生え換わり)を迎えるまではグレーの模様の「亜成鳥」と呼ばれる姿をしています。

この姿だと大人との見た目の違いもあり、すぐにぽてとを見つけることが出来ますが最初の換羽で大人と同じ白黒の模様になります。ペンギンの換羽は1年に1回行われるので、ぽてとの亜成鳥の姿が見られるのは最初の換羽を迎えるまでの残り僅かな期間です。

ちなみにサンシャイン水族館のペンギンの換羽の時期はまるでヘアカタログの如く、様々な抜け方をするペンギンたちが楽しめますので、ぜひ「サンシャイン水族館 アクアリウムクラブ」に入って、定期的にケープペンギン達の換羽を観察しにサンシャイン水族館に行くのもおすすめです。

あとがき

今回はサンシャイン水族館 特別展「真夜中のいきもの展」について紹介いたしました。
水族館でありながら、モモンガ、フクロウなど水族館では見られない生き物にも出会うことが出来るイベントです。

また取材時はまだ生き物たちの昼夜逆転が始まってすぐのため、アカメアマガエルなどなかにすやすやと眠っている生き物もいました。

徐々に夜だと思って活発に動く姿が見られるかと思うので、長い開催期間中に何度か足を運んで、生き物たちの活発さを比較して楽しむのも良さそうですね。

開催概要

イベント名:サンシャイン水族館 特別展「真夜中のいきもの展」
開催期間:3月14日(金)~ 11月24日(月・振) ※6月19日(木)は休館※ 営業時間は、時期によって異なります。詳細は特設サイトをご確認ください。       
会場:サンシャイン水族館 特別展会場
料金:●通常入場券 600円
   ●「オリジナル蓄光ステッカー」付き入場券 800円
※水族館本館ほか対象施設をご利用の方、 アクアリウムクラブ会員証・年間パスポートをお持ちの方、障がい者割引をご利用の方は上記金額より200円引き
*アクアリウムクラブ会員証・年間パスポート・障がい者手帳また対象施設の入場当日の半券をご提示ください。
*対象施設をご利用の方、アクアリウムクラブ会員証・年間パスポートをお持ちの方は、ご本人様のみが割引対象です。
*障がい者割引は同伴者1名様までが対象です。
【対象施設】コニカミノルタプラネタリウム満天(池袋)/サンシャイン60展望台 てんぼうパーク/NAMJATOWN/古代オリエント博物館 ほか
URL:https://sunshinecity.jp/file/aquarium/mayonaka/