1月22日(水)~2月14日(金)/阪急うめだ本店(9階催場、祝祭広場、阪急うめだギャラリー、アートステージ、阪急うめだホール、地階食品売場)

昨年、阪急うめだ本店史上最高額となる約24億円を売上げた「バレンタインチョコレート博覧会」。今年は総勢約300ブランド、約3,000種類という圧倒的な品揃えだけでなく、様々な角度からチョコレートの魅力をお伝えする情報発信も強化しました。新企画の「ボタニカルチョコ」や会場で楽しむチョコスイーツ、ショコラティエらによるチョコセミナーにも注目です。チョコレートを楽しみ尽くす“チョコレートの祭典”がはじまります。

■新企画!「~ハーブ&フラワー~ ボタニカルチョコ」/9階アートステージ

近年、自然派志向の高まりからファッションやフードの分野で注目されている“ボタニカル”。この会場では、ハーブや花など植物由来のフレーバーや花の形のチョコレートなど「ボタニカルチョコ」を集積します。さらに、バレンタインチョコレート博覧会限定のコラボチョコにも注目です。

○“天空のバラ園”「アサオカローズ」のローズウォーターを使ったコラボチョコレート

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「アサオカローズ×モロゾフ」ローズトリュフ(6個入り)1,080円[阪急限定]

ローズウォーターの芳しい香りが存分に楽しめるピンクのローズシャンパントリュフと、グリーンティーとの爽やかなマリアージュを堪能できるスイートチョコレートのトリュフの詰め合わせ。使用したバラの品種“オーバーナイトセンセーション”は、一夜を越えても衰えることのない豊な香りで、スペースシャトルに乗り無重力空間での香りの変化を確認する実験に使用されました。

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「アサオカローズ×ぎんざ空也 空いろ」Japonical(1瓶・2袋入り)1,801円[阪急限定]

今回のコラボで誕生したのはローズウォーターを使ったホワイトチョコレート餡。丁寧に炊いた白小豆の優しい甘さの中に、ホワイトチョコレートの風味とバラの華やかな香りが広がる新感覚の餡が誕生しました。“レモングラス““山椒”“ベニバナ”“よもぎ”の4種類のボタニカルな素材で作った皮で挟んで最中が完成します。

※「アサオカローズ」…長野県八ヶ岳のバラ園。富士川の源流となる湧水群に恵まれた場所で、殺虫剤や農薬に頼らずバラを生育しています。ローズウォーターも、自社農園で育てたバラだけを使い、防腐剤や香料を一切使用せず生産しています。

○日本のハーブ栽培の先駆者が育てた生ハーブを使ったコラボチョコレート

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「シモタファーム×メリーチョコレート」ハーブトリュフチョコレート<スペアミント・ローズマリー>(各2個入り)各756円[阪急限定]

清涼感のあるスペアミントを牛乳で煮出すことで香りを抽出し、ガーナ産カカオマスと合わせて、口解けのよいガナッシュチョコレートに仕上げました。ローズマリーは、ジンに2日間漬け込むことで繊細な香りを引き出し、インドネシア産のカカオマスと合わせました。

※「シモタファーム」…茨城県取手市にあるハーブ園。1960年代に代表の霜多増雄が、日本でまだ珍しかったハーブ栽培を中東やヨーロッパで技術を学び、1975年に農園を開きました。独自の土作りと栽培方法を実践し、毎日約130種類のハーブなどを育てています。

■~ボンボンショコラを解き明かす~「ワールドチョコレートライブラリー」/9階阪急うめだギャラリー

ボンボンショコラと聞くと、ウイスキーボンボンのように液体のお酒が入ったチョコレートを思い浮かべる方が多いですが、実はボンボンショコラというのは、チョコレートの中に生チョコレートが入ったガナッシュや、キャラメリゼしたナッツを使うプラリネ、ウイスキーのようなお酒などフィリング(詰め物)が入った、ひと口サイズのチョコレートの総称です。この会場では、食べてみないとわからないブランドごとのボンボンショコラの魅力を断面図でご紹介いたします。

<ガナッシュ>
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「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」パリ ジュテーム(9個入り)3,150円

ノンアルコールスパークリングワインの爽やかさと、赤桃のフルーティーさが際立つダークガナッシュを含む2020年の限定ボックス。

<プラリネ>
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「ルノートル」プラリネ・ガナッシュアソート(8個入り)3,564円

キャラメリゼしたイタリア産のピスタチオを、伝統的な製法で、粒を残しながらペースト状にして程よい食感を生み出しています。

<ガナッシュ&プラリネ>
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「ル ショコラ ドゥ アッシュ」カカオ フルール(4個入り)1,901円

ボンボンショコラは組み合わせによる妙も魅力のひとつです。ガナッシュは紀州南高梅などとルビーチョコレートを融合させた香り高いプラリネと、食感のよいアーモンドのプラリネの二重構造になっています。

※「ワイルドカカオ ショコラセパレーター」…チョコレートの研究に余念がない「ル ショコラ ドゥ アッシュ」の辻口シェフが「貝印」とコラボして開発した、ボンボンショコラの魅力を視覚的に楽しむことができるカット専用器具。このセパレーターは、会場で販売をいたします。

■「ジャパンクリエーションチョコ」/9階祝祭広場

 ​国内外のコンテストで、評価を得る日本人ショコラティエ。この会場では、その中でも、カカオなど素材へのこだわりや、常識に囚われない発想力など、他にはない独自の視点でチョコレートの魅力を探求し、発信し続ける6人のショコラティエに注目し、そのクリエーションをご紹介いたします。 

<日本ショコラティエ界の先駆者 土屋公二>
上質なカカオを求めて今まで訪れた国は15カ国以上。さらに小規模なカカオ農家に対しては、農法教育やフェアトレード、販路拡大のサポートなど、サスティナブルな取り組みも行っています。今回は、自身の店の開業20周年を記念したキャリアの軌跡ともいえるボックスが登場。60歳を迎えてなお、先駆者あり続けます。

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「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」テオブロマ20周年ボックス(6個入り)2,376円[阪急限定]

<カカオのトータルプロデューサー 石原紳伍>
元広告会社の企画営業マンという異色の経歴を持ち、コロンビアでのカカオ農園支援から、カカオの魅力の新たな情報発信として、カカオが中心のコース料理を出すレストランの立ち上げ、カカオ原料のコスメ作りなど、彼だからできる新しいクリエーションを生み出しています。今回は、活躍中の書家・中塚翠涛とのコラボパッケージも“チョコレートは五感に訴えるもの”という彼の哲学を表しています。

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「ca ca o(カ カ オ)」アロマ生チョコMUSCUT、KYOHOU(各16個入り)各2,592円

<店舗を持たない次世代ショコラティエ 上垣河大>
25歳という若さで独立。“店舗を持たず人件費や設備投資費を抑える”“取扱う商品の種類を絞り作業の効率化を図る“といった独自の経営スタイルを貫きながらも、地元・兵庫県養父市の上質な素材を使った丁寧なクリエーションで「サロン デュ ショコラ東京」への出展など評価を高めています。

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「ル・フルーヴ」2020阪急限定ボックスシャーロット(4個入り)1,944円[阪急限定]

他にも、「パティシエ エス コヤマ」小山進、「クラブハリエ」山本隆夫、「ショコラティエ パレ ド オール」三枝俊介が出店。それぞれのショコラティエ独自のこだわりや着眼点を“クリエーションポイント”としてご紹介いたします。

■「カカオワールド」、「~フルーツ&ナッツ~チョコ果実園」、「チョコフードホール」/9階催場

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○カカオを軸にしたチョコレートの楽しみ方を提案
「カカオワールド」では、チョコレートソムリエが世界から集めたBean to barチョコレートや、カカオの生産国ごとの味の違いを楽しめるタブレット、そして実際の工具を使ったカカオ作りの展示など、まだ知らなかったカカオの魅力をご紹介します。

○チョコレートとの相性抜群!ナッツ&フルーツをクローズアップ
「~フルーツ&ナッツ~チョコ果実園」では、苺やぶどう、フランボワーズなど甘くジューシーなフルーツや、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオなど風味豊かなナッツをゴロゴロ使ったチョコレートが大集合!

○ソフトクリームにカヌレにドリンクも!会場で楽しむチョコスイーツが大集合
「チョコフードホール」には会場で楽しむチョコスイーツ&グルメが大集合。11ブランド17フレーバーが登場するソフトクリームを始め、カヌレやクレープ、ショコラフルーツサンドなどのスイーツや、カカオの香りを堪能できるホットチョコドリンクなどが充実です。さらに、お酒やお茶とチョコレートのペアリングを楽しむコーナーや、カカオやチョコレートを使ったカレーなどの料理もお楽しみいただけます。

■「チョコ菓子マーケット」/9階阪急うめだホール

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“感謝チョコ”“友チョコ”選びに最適!かわいいアニマルチョコや、ロックバンドのモチーフなど見ているだけでテンションの上がる楽しさ溢れるチョコ菓子をマーケット感覚でお楽しみいただけます。

■「チョコスイーツパーク」/地下1階、地下2階食品売場

地下1階には洋菓子売場常設店舗と期間限定ショップから新作チョコレートが集結。地下2階では日本酒や焼酎などのお酒やほうじ茶、抹茶などお茶を使った“お酒&お茶チョコ”が登場します。