デイリーユースに使えるシルバーのアクセサリーといえば、シンプルなものが定番がちですよね。
シルバーアクセサリー作家・銀の犬さんの作品は、花などの可憐なモチーフから個性的でかっこいいスチームパンクまで、他では見かけないようなユニークなデザインが魅力的!

今回は、「見て、着けて楽しいアクセサリー」をコンセプトに活動するシルバーアクセサリー作家・銀の犬さんの作家インタビューと作品の一部をご紹介します♪

作家インタビュー

 ――ハンドメイドを始めたきっかけを教えてください。

物を作ることは、子供の頃から好きでした。シルバーアクセサリーを作るきっかけは、新聞に入っていたカルチャーセンターの広告です。そこにシルバーアクセサリーの教室があって「自分で作れるんだ!」と思い、通い始めました。

 ――銀の犬さんの作品はスチームパンクデザインが特徴的ですが、現在の作風になるまで試行錯誤はありましたか?

スタイリッシュなものに憧れて始めたシルバーでしたが、私からはそういったものは全く出てきませんでした。つい、いろいろ付け足したくなってしまうんです。自分の作品にはずっと自信がありませんでしたが、評価してくださる方もいてくれて。今は、自分の作品が好きですし、多くの方に見てもらいたいと思っています。

スチームパンクは時々作っていましたが、シリーズ化したのはミジンコからです。スチパン好きの知人に面白半分でプレゼントをしたところ、すごく喜んでくれたんです。それで「こんなのもいいのか!」と思いました。
スチームパンクは私の好きなものを詰め込んでいるので、試行錯誤はあまり無いです。ただ、作るたびにコテコテ感が増すので、最近はやり過ぎように気をつけています。

 ――アクセサリー制作は一つにつきどれくらいの期間がかかるのでしょうか?

製作時間はマチマチです。小さいものなら2〜3時間でできますし、デコラティブなものであれば1〜2週間かかることもあります。行き詰まると1週間ぐらい放置してしまうこともあるので。

 ――作品づくりにおいて特にこだわっているところは何ですか?

「銀の犬らしい」と自分で納得できる物であることです。
花や蝶といったモチーフでも“らしさ“が出せていればいいなと思っています。スチームパンクシリーズでは、綺麗になりすぎないようにしています。アンティーク感やユーズド感が出せればいいなと思い、燻のムラや多少の傷は、わざと残しています。そんなところも楽しんでもらいたいです。

あとは、重さにも気をつけています。大振りのものは重くなりがちですから、そうなると身につける機会も減ってしまう…それはとても残念な事なので、強度を考えつつできるだけ軽量になるようにしています。

 ――アクセサリーを手に取った方に感じ取って欲しいこと、伝えたいことはありますか?

銀の犬のショップカードには「見て、着けて、楽しいアクセサリーを!」と書いています。お客様に感じて欲しいこと、そのままです。
アクセサリーは生きるのに必須のものではありませんが、ワクワクや勇気をくれる存在だと思います。お持ちになる方にそういったことを感じていただけたら嬉しいです。

 ――今後挑戦してみたいことはありますか?

もっと技術を向上させていきたいです。浮かんだデザインが技量不足で作れないこともあるので。
それから、イベントに出店したいですね。過去に数回出店したことがあるのですが、お客様の反応を直接見ることができてとても楽しかったです。今はなかなか難しいですが、状況をみて考えようと思っています。

銀の犬さんの作品






銀の犬さんの作品はいかがでしたか?ユニークなデザインもよく見るとその繊細さと美しさに驚きます。
シンプルなシルバーでもそのインパクトから目を引くこと間違いなしですね♪他にはないようなデザインを探している方は銀の犬さんのアクセサリーを身に着けてはいかがでしょうか。
是非チェックしてみてください!

▼銀の犬さんのアカウントはこちら
Twitter:https://twitter.com/gin_no_inu
Instagram:https://instagram.com/gin_no_inu/
minne:https://minne.com/@gin-no-inu